自然の中へ出かけよう

たった一人の登山部

クライミングジムキャニオンで登山部を作りたい、そう考えてみたものの、平日中心の活動のため参加者は全くなし。
コンセプトは鈴鹿の山を中心に地元の自然を楽しむ、ライトな登山部です。(土日祝は月に1、2回の開催になります)
春、秋、冬は鈴鹿の山でトレッキングやクライミングを楽しみ、暑い夏は鈴鹿の沢で癒されます。
地元の自然を愛する人、一人で登山は不安という人、是非一緒に楽しみましょう。
会費は1カ月1,000円または年間1万円で参加し放題です。(最初だけ2か月分お願いします)

鈴鹿山脈のトレッキング

鈴鹿山脈のトレッキング

参加者のレベルに合わせて歩き、休憩し、時に途中で引き返します
それでいいじゃないですか!
四季折々の自然を観察しながらのんびりトレッキングを楽しみます
鈴鹿セブンマウンテンを目標にしても良いですが、健康のための楽しむトレッキングを是非一緒にやりましょう。
山で食べるお弁当は最高に美味しいです

鈴鹿の沢

鈴鹿の沢

暑い夏は沢へ出かけます
ライフジャケットを付けて靴を履いたまま水に飛び込めば暑さなんて忘れてしまいます
小さな滝を登って!飛び込んで!泳いで!
易しめの沢で涼みながら、水深のある淵をマットに見立てて登るウオーターソロクライミングにも挑戦してみませんか?

御在所岳(藤内壁)

御在所岳(藤内壁)

キャニオンから小一時間で行ける御在所岳にあるアルパインクライミングの岩場。
素晴らしい高度感、非日常感は別格です。
ボルダリングの技術的にはキャニオンで5級が登れればOKですが、高所でのクライミングは痺れるものがあります。登る為にはロープの扱い方を身に付ける必要があり、クリップ、ビレイ、回収、マルチのシステム構築、懸垂下降が必要になります。
キャニオンで練習して藤内壁を一緒に登りましょう!

椿岩

椿岩

キャニオンから小一時間で行ける椿大社の近くにあるスポートルートクライミングの岩場。
小規模な岩場と言われていますが、初めて訪れた人はその迫力に圧倒されると思います。鍾乳洞を作る石灰岩の岩場なのでその形状も独特かつ多彩です。
初心者~中級者向けのコースが充実しており、キャニオンで5級が登れれば初心者コースは登れると思います。難しいコースもあるので練習の成果を試す場として最適です。
登る為にはロープの扱い方等をある程度身に付ける必要があり、クリップ、ビレイ、回収が必要になります。
「クライミングジムキャニオン 岩場体験会 動画」で検索すると観光三重さんに取材して頂いた動画がYouTubeで見て頂けます。

岩場のリスクと自己責任

クライミングには落下がつきものです。落下しても大丈夫なようにロープやボルダーマット等を使用していますが、100%の安全を保障することは出来ません。
そのような中で行われるクライミングには自己責任という言葉が良く使われます。
この自己責任をキャニオンでは次のように考えています。
ある行動がどのようなメリットとデメリットを持つか?そしてそれを踏まえてデメリットを受け入れてメリットを取るのか、デメリットは受け入れ難いのでメリットを諦めるのか?このようにメリット、デメリットを秤に掛けて自身で選んでいるのであれば、万一の場合でもそのリスクを受け入れていると判断でき、この状態をもって自己責任で行動していると認識します。
キャニオンのイベントで岩場を登る方には、様々な行動や選択に可能な範囲でメリット、デメリットを提示するようにしています。そこには自身の怪我のリスクのみならず岩場の存続可否も含まれます。基本的に本人の決断を尊重しますが、自分の怪我が自身の今後の人生に与える影響と岩場や岩場で登るクライマーへ与える影響を考え、無理な動きは避け、安全なムーブで登って貰いたいと思います。グレード更新が掛かった1手の重みは相当なものでしょうが、その1手を安全に出せる実力者は居るものです。無理にグレード更新を目指すので無く、安全な1手を出せる実力を身に付けてから登るのも選択肢の1つに入れて頂ければと思います。

アウトドアイベントの保険について

アウトドアイベントを主催する事業者には「保険加入なので安心してご参加下さい」と明示していることが多々あります。
保険会社さんと何度も相談したキャニオンとしては羨ましい限りです。
キャニオンのアウトドアイベントには保険が付いていません。その為、その必要性を感じる方はご自身で加入頂く必要があります。
ただ、保険会社の担当者さんと何度もお話する中で感じたのは、保証金額の低さでした。
死亡時保険金100万円、入院時700円(1日)は十分な金額でしょうか?
一般的なアウトドアイベントにおける保険金額としてはオーソドックスな数字です。
もし、それでは不足していると考えられるなら、ご自身での保険加入をお勧めします。